猟奇的な彼女との出会い①

 韓国人の彼女と、僕が、付き合い始めたのは、
大学2年生と3年生の間の1年間、
大学を休学してカナダに留学していたときのことでした。

当時僕は、カナダの田舎町で、ホームステイをしながら、
語学学校に通っていました。





←留学先の風景
　　ほんとに何もないところでした。



語学学校には、アジア人がすごく多くて、
たくさんの韓国人や中国人、台湾人と友達になりました。

最近『猟奇的な彼女』のドラマが始まったみたいですが、
韓国人女性ってほんとにあんなイメージ。
冬のソナタのヒロインのユジンみたいな、おしとやかなイメージとは正反対。
大きな声でしゃべるし、わがままな子も多いし…。

こんな感じで、韓国人女性のイメージはあんまり良くなかったんです。
だから、今自分が韓国人の彼女と付き合ってるのが不思議なくらいです。


彼女と初めて出会ったのは、留学が半分過ぎたくらいのころ。

ちょうど新入生が入ってきた時期で、その中に彼女がいたんです。
で、クラスが同じになって、お互い顔は知ってるくらいの存在になりました。

彼女もやっぱり他の韓国人と同じで、わがままのかたまりみたいな人という印象。
でも同時に、すごく積極的で、自分から色々な人に話しかけられるっていう
長所も持ってた。
どちらかというと静かなタイプの僕は、彼女のそんなところに魅かれたのかも。



そういえば、最初に話しかけてきたのも彼女のほう。

「Hi, how are you?」って。


今考えると、このたった一言が、
僕と韓国人との恋愛のはじまりだったみたいです。
この後、ゆっくりと半年くらいかけて、僕は彼女のことを好きになっていきました。



↓よろしかったらクリックお願いします。