著書『サムスンの決定はなぜ世界一速いのか』（吉川良三 ）

最近、サムスンを高く評価するメディアが多い。
日本の電気メーカーが不調であることも、サムスンの評価が相対的に高まって
いる要因であるが、それにしても、サムスンの最新の躍進ぶりは目立っている。

その躍進に合わせて、サムスンをテーマにした書籍もたくさん登場している。
中でも気になったのがこの本。
『サムスンの決定はなぜ世界一速いのか』（吉川良三 ）である。

サムスンの業績が伸びている理由を、元サムスンの取締役である筆者が、
日本企業との違いを紹介しながら説明している本である。

その理由を簡単にまとめると次の通り（ネタバレを含むので注意）。

 

①トップダウン方式ではなく、ダウントップ方式を採用している
　（トップはざくっとした方向性を示すだけ。あとは下の人間が物事を決定し、
　　トップに報告だけする）

②とりあえずやってみる精神（日本は「石橋を叩いて渡る」精神）

③グローバル化したものづくり（各地域ごとのニーズに合わせて商品を開発する。
　その為にサムスンは、携帯電話だけでも年間何万機種と生産している！）

④③を可能にする為に、全て自前でつくるのではなく、ある程度アウトソーシングしている。

 

以上、よく言われていることだが、本書では色々な例が挙げられていて、納得感があった。

さらに最近はサムスンだけでなく、LGやポスコ、現代自動車といった韓国企業の躍進も
著しい。今後も注目していきたい。
 

【送料無料】サムスンの決定はなぜ世界一速いのか [ 吉川良三 ]

サムスンのPC

最近、サムスンが世界で大活躍してますね。

特に液晶テレビとか携帯電話（スマートフォンGalaxy S）とか、
どんどん世界シェアを獲得しています。
日本のソニーや東芝といった企業もタジタジです・・・。
（日本人としては悲しい限りですが）

そんな中、彼女がサムスン製のPC（いわゆるネットブック）を
買ったので、感想などを書いてみようかと思います。


まあ、僕はこれまでネットブック自体使ったことがなく、
普通のノートパソコンか、デスクトップしか使ったことがないので、
あまり参考にはならないかもしれませんが笑

感想①　音がうるさい

　なにはともあれ、ファンの音がうるさすぎます・・・
　すぐ「ギュイーーーーーーーーン」と言い出すので、
　ネットブックの最大の魅力である「カフェとかでおしゃれにネットを楽しむ」ことを
　しようにも、恥ずかしくてカフェで使えません笑

感想②　動作が遅い

　ネットブックとしては仕方がないのかもしれませんが、
　動作が遅くて、基本的にデスクトップ派の僕としては、
　少しいらっとしてしまいます。

感想③　デザインがかっこいい

　最近はサムスン製の製品もデザインがかっこいい！（GalaxySとかもそうですが）
　ちょっと前までデザインはソニーのお家芸的なところだったのに、
　最近は韓国企業も負けていません！


総評
　
　サムスンだからどうこうと言うよりは、
　無理にネットブックを買うのではなくて、
　少しお金を出してノートパソコンを買ったほうがいいのでは・・・と思いました。
　元も子もない意見ですみません笑


↓　ちょっと探してみたら、なんと富士通製のノートパソコンが
　　１７，９００円で売ってました！性能もそこそこなので、ネットブックより良いですね♫
　(画像クリックでオンラインショップにリンクしています)